消費者金融の利用者数は過去に比べて増えている?減っている?

「いったい、どんな人が利用しているの?」「利用者数はどのくらい?」そんな気になる消費者金融のマメ知識をご紹介します。

消費者金融の利用者数はだいたいどのくらい?

1億2000万人の日本。その中で、どのくらいの人々が、消費者金融を利用しているのでしょうか。

調査では、約1400万人が消費者金融を利用しているということです。これは、約8人に1人程度は消費者金融の利用者といえるデータです。これを多く見るのか少なく見るのかはあなた次第ですが、消費者金融はかなり身近と言わざるをえないでしょう。テレビコマーシャルなどを見ていてもわかりますね。毎日のように、消費者金融のコマーシャルを目にします。

消費者金融の利用者は増えている?減っている?

微妙な推移はあるものの、全体的にみて、消費者金融の利用者数は消費者金融が登場した当時からあまり変わっていないようです。景気が悪くなったりよくなったりすれば、増える・減るというのが大幅に変わるのかと思いきや、意外です。

ただ、数年前の、法改正にともない、年収の3分の一までしか借りられなくなったことが、消費者金融の利用者の質を変えているようです。

消費者金融会社の審査が厳しくなったこともあるのでしょう。借金を延滞する利用者が増えているというのです。全体として、利用者に貸しているお金は減っているのにも関わらず、です。

年収の3分の一というふうに定められていることによって、貸す(借りる)ことのできるお金は制限されました。しかし、その分、返済が大変だということなのでしょう。消費者金融の利用者数はほとんど変わらないけれど、延滞しているお金が増えているというのはそういうわけです。

消費者金融の利用者は返済計画を厳密に立てていない人が半数以上!

調査の結果、消費者金融の利用者は、借りるときに、綿密な返済計画を立てていない人が半数をゆうに超えるということがわかりました。「ご利用は計画的に」というキャッチコピーは、キャッチコピーのままで、どうやら終わってしまっているようです。

利用者の延滞を防ぐためにも、具体的な数字や日時をしっかりと判断したうえで、借り入れを計画したいものです。

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